寿司

今週のお題「寿司」

はてなブログなので、今週のお題システムには乗っておいたほうが良い気がする。

奥さんの実家が港町で、魚がうまい。今はその隣町に住んでいるのだが、明らかに味が違う。10キロか20キロかそこらの違いなのに、不思議なことである。

隣町で食べる寿司は美味い。確実に今住んでいる町よりも美味い。しかも安い。1000円ランチで、とてつもないクオリティの寿司を食べることができる。

スーパーで売っている魚も違う。隣町で買うほうが明らかに美味しいし、そして安い。そういうわけで、隣町の食卓にはよく魚が出るらしい。奥さんもそのような家庭で育っていて、俺の感覚では信じられないくらいの頻度で食卓に魚が並んでいたらしい。

で、隣町でひっきりなしの、笑えるくらいの行列ができている店。それがはま寿司なのである。なぜだ。全国均一にどこでもうまい寿司を出すはま寿司。隣町と今住んでいる町で味の変わらないはま寿司。そこにちょっと見たこともないくらいの行列ができる。

隣町は魚の美味しい町であるから、そこで育った人たちは当然、寿司が好きなのだろう。それで、気軽に寿司を食べられる店といえば、それははま寿司なのだ。この町でしか食べられない美味しい寿司がたくさんあるのに、なぜどこにでもあるはま寿司に、というのは住んでいる人たちが考えることではないのだろう。なんとなくちょっと歯痒い。

さて、ブログであるので、なんとなく途中に画像が挟まっていないといけない気がした。なんとなくブログとはそんなイメージがある。ブログとはなんだろう。よくわからない。