骨格標本展示会場 第2展示場

まいにち書くぞ。

2021/07/29

不安とは人によって様々である。俺が根源的不安として感じるのは、一つには、怪我や病気をすることに対するものがある。病気や怪我で、生きてはいるが、満足に動くことができない状態になったらどうしよう、というのを恐れている。

もう一つ、人に嫌われるのが怖い。俺は人間があまり好きではないし、友達も少ない。人間関係をできるだけ広げたくないと思っている。ので、人に嫌われてもどうとも思わない、ように思わせて、それを非常に恐れている。周りに人がいないことは怖くなく、ただ、ある人に嫌われているという状態が怖い。できれば誰もが自分に対して無関心でいてほしい。こういう感情がどこから来ているのかというとわからず、根源的不安としか言えない。

どうも俺は、複数のコミュニティの人間が混ざり合うというシチュエーションが苦手である。友達と飲んでいたら、同じ店の別の席に職場の同僚がいるだとか、そういうのがどうも嫌だ。で、どうも俺は、各コミュニティで嫌われないように少しずつ立居振る舞いを変えていて、それが入り混じるとどうすればいいかわからなくなるというのがあって、そういう状況が苦手なようなのである。というのを、昨日奥さんと、不安なものの話をしていてとつぜん自覚した。

で、俺はそれほど人間が好きでないわけだから、一部の大切にしたい人間関係以外では、別に嫌われてもいいわけで、この感情は大変に不合理である。そうはいっても消えるわけではないのだが。しかし、こういったものは言語化できるとだんだん合理化されていくので、そういう心の機能に期待したい。

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