骨格標本展示会場 第2展示場

まいにち書くぞ。

サボるってそんなに悪いことでもねえよな

今週のお題「サボる」

という話なので、俺の最も得意とするところがお題となったな、などと思うのだが、しかしどうだろうな。

俺はどちらかといえばサボりがちな人間だと思う。学校もあんまりちゃんと行ってなかった。とはいえ卒業できる程度には行っていたわけで、そうひどいってことでもないと思うが。

それでまあ、大人になってからもやらなければと思っていたことをやれなかったりはしていて、そのことで自分を責めることも多くあった。 で、そういった経験を繰り返して思うのは、「今日もサボってしまった…」みたいな感情って完全に不要なのでは?ということである。

人間は、生きている以上は、何もしないというのは無理なことなのだ。

「今日はあれをやるはずだったのに、何もしなかったな…」と思うことはあるが、実際には、ふて寝したり、ぼーっとしたり、スマホゲーやったり、とにかく何かはしているのだ。何もしないということはあり得ない。 で、それって、別にサボったわけではなくて、数ある選択肢から「ふて寝」を選択したってことになるんじゃないだろうか。

意識か無意識か知らないが、いま俺に必要なことは「ふて寝」である、と思ってそれを選び取ったということだから、何も恥じることはないのではなかろうか。

いや、そりゃふて寝は生産的じゃないっすよ。生産的なことをやるはずが、何も生産するもののないふて寝で一日が終わってしまったっていうのは辛い。

が、それで「今日は何もしなかったな…。やはり俺はクソだな」と思うのは単なる自傷行為なんじゃないだろうか。嘘でも「今日は必要な休息をとったのだ。明日からがんばるぞ」ということにしないと、ふて寝をしたのに疲れて終わることにならないだろうか。

そういうわけで、サボるっていうのは悪いことじゃないっていうか、いや悪いことなんだろうけど、それを認めちゃうと人間は生きていけねえよなって思うのである。

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それで、どうすればふて寝で一日を終わらせずにいけるかっていうと、たぶん、きちんと睡眠をとって、そこそこに運動をすることだろうなと俺は考えている。いやふて寝は悪いことじゃないんですよ。とはいえ。